ゼロ秒思考

こんにちは、 とんがりです。
本日は、赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』をご紹介したいと思います。
サブタイトル、「頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」です。

 


書籍との出会い 

『ゼロ秒思考』に出会ったの2014年ごろ、
人材業界の仕事に就いて4年ぐらいのころでした。
それ以前の仕事は、メーカーの企画部で商品企画の仕事をしていました。
商品設計、MDを考えたりという仕事です。
その務めていた会社がある日倒産をしてしまい、人材業界に転職をした4年ぐらいのころです。
新しい仕事に慣れ始めたころでしたが、組織が大きくなり優秀なメンバーが増えるなか、
とにかく、結果を出そうと焦りながら仕事をしていた時期のころです。
ちょうど、書籍のはじめに書かれているような心境です。

 

「一生懸命考えているつもりでも、実際は立ち止まっている。という人は意外に多い。
前に進まない、あるいは空回りする。気になることがあると、頭がうまく働かず、考えがなかなか深まらない。
考えようとしても、目の前の別の課題が目に浮かぶ。集中して考えることができない。行ったり来たりで結論を出せず。
時間をかけても深堀できず、堂々巡りすることになる。」

引用:「ゼロ秒思考」


帰宅中の電車の中、Twitterのタイムラインに「ゼロ秒思考」に関するツイートが流れて目に留まり、購入したのがきっかけです。
購入後も、赤羽雄二さんのセミナーに参加したり、毎日メモ書きをして日に日に効果を実感する毎日でした。


メモ書きスタート

どのようにしてやるかですが、いたってやり方は簡単です。
A4コピー紙を横に置いて、頭に浮かんでいる「もやもやしたこと」「イラットしたこと」「悩み」など何でもメモのタイトルにして、
1分間、20字~30字の文章で、4~6行、ペンを走らすだけです。
メモのタイトルは何でもかまいません。


例:メモのタイトル
・部長はなぜ、私にそのプロジェクトを任せてくれなかったのか?
・Aさんの会議での発言の意図は?
・会議でもっと発言できるようになるには?
・売上を上げるには?
・彼女(彼氏)へのプレゼンとは何がいいのか?・・等

 

最初は、1行書くのがやっとの日がありましたし、なかなか書けない日も続きましたが、1日10ページ、毎日続けると頭が動くようになり書けるようになってきます。
とに角、「もやもや」としたことは直ぐに書くようにすることがコツです。
いつもオフィスの机と自宅にはコピー紙を1冊置いて、ことあるごとに書いていました。
会社でメモ書きをする場合は、会社のことは書きづらいので自宅で、
自宅で書いていて見られて困ることは会社で書くことをお勧めします。

8年続けて、約7000枚に到達。


メモ書きをどう活かしているのか

私の場合、朝、仕事を開始する前に数枚書きます。

・今日の重要なタスクは?
・会議資料の作成方法は?
・今週の課題は?

など、

 

朝、出勤してデスクに座って、PC立ち上げて、メールチェック・・。
そうこうしている内に、10分、15分ぐらい直ぐに過ぎてしまいますよね。
その時間の前にしておくと、頭が整理されていて直ぐに業務に取り掛かれます。
朝からメモ書きをしていた効果で頭が冴えわたり、業務スピードの速さを実感できると思います。
リモートワークの方も多いと思いますが、朝、業務開始前5分~10分程度使ってメモ書きをすると良いと思います。

また、会議がある日は、会議で話すことについてのメモ書きをして
頭のなかを整理させたり、資料作成についてメモ書きします。

・会議の目的は
・資料作成で注意すべきとことろは
・効果的なプレゼンの方法は

など、


今後の課題


まだまだメモ書きの達人までには到達できていないので、メモ書きの達人を目指したいです。
赤羽雄二さんは、数万ページ書かれています。
私は7000ページ前後、達人の領域まで万単位を書かないと到達でない世界なのでそこを目指します。

数万ページ書くことで、赤羽さんはこうおっしゃっています。

問題点も解決策も、すべて瞬時に頭に浮かび、速やかに解決できる。
相手の立場、組織の問題点などもよく理解し把握できてるので、利害関係がある場合も両社から信頼される。
その結果、問題み未然に防止できることが多い。究極の「ゼロ秒思考」を体現しており、A4メモ書きを書く必要がないレベル。
著者:赤羽雄二

達人の域まで路のりは長いですが、あきらめず毎日続けていこうと思っています。

 

これからもよろしくお願いします

 

このブログを書いているのは、私と同じような悩みを持っている方、
自分に自信がなくて次の一歩が踏みだせずにいる方に向けて勇気をもっていただきたくブログを書いていきたいと思っています。